京都宝泉寺 四季の庭
花宝苑について
杉とヒノキの山であった敷地を花でいっぱいにすることから始まったこのプロジェクト。花々を宝として大切に育てていきたいという思いと、金花山宝泉寺の裏山に位置しますことから。お寺の山号と寺名から一字をいただき華宝苑と名付けています。
人口減少に伴い、宝泉寺が立地する山里は、限界集落となり、お寺の維持管理には相当な努力が必要となっております。
対策として、春の桜のころには、京阪神より見物のお客様をお迎えしております。しかしながら、維持管理を進めるためにはさらに多くの皆様にお越しいただく必要があります。
令和になり、宝泉寺隣接の檜と杉の山林をご寄付いただくこととなりました。その広さは、4ヘクタールに及ぶ広大な山林です。さっそく、既存の5本の紅枝垂れ、1本の御室桜にくわえ 山桜「センダイヤ」を160本、枝垂れ桜を10本、いちようを5本を植栽し、200本を超える桜の里山となりました。初夏のあじさいを1万株、秋のイロハモミジを400本、やまぼうし200本ほどを植樹し、数年後には、四季折々の風光に恵まれた信仰と癒しの庭園となります。
さくら
大きく育った「枝垂れ桜」仁和寺から移植された「おむろ桜」そして、4年前に植栽した「センダイヤ」160本。センダイヤの160本の群生は、日本で一番です。
あじさい
初夏を彩るあじさい15000株が梅雨の風景をあざやかに彩ります。広大な敷地一面にさきほこる姿は圧巻です。
※写真はイメージです。
いろはもみじ
日本の秋を真っ赤にそめる、イロハモミジ。敷地内には、500本ほどのモミジが植えられ、令和10年の秋には、全山まっかに染まる予定です。
※写真はイメージです。
やまぼうし
夏に真っ白の花を咲かせ、秋には、モミジと同じくきれいな紅葉をみせてくれます。
200本のやまぼうしは、令和9年の秋には皆様にお姿をご覧いただく予定です。
※写真はイメージです。
拝観料について
宝泉寺拝観料
通常期無料
*黒不動
*六角堂(阿弥陀如来)
イベント開催中の拝観料 500円
コンサート 1,500円程度